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ルテインと肌の健康

肌におけるルテインの役割

ルテインは、肌の細胞を構成する成分の一つです。例えば、コラーゲンなどが年齢を重ねるごとに肌から失われていくことは広く知られていますが、ルテインも酸化や光ダメージから肌を守る作用により消費されていきます。もともと肌に備わっていて消費されてしまったルテインを再び補給することで肌の細胞を『リフォーム』し、肌本来の状態や機能を整えていきます。

ルテインと健康な肌

ルテインの摂取が皮膚の健康維持に重要な水分量の増加を促し、脂質量のバランスを整え、弾力性を高め、光ダメージから肌を守るという研究結果が発表されています。イタリア、ナポリ大学皮膚科学のモルガンティ教授の研究グループが行った、様々な皮膚タイプの女性を対象にした臨床試験では、ルテインを摂取・塗布したところ、被験者の肌の水分量、脂質量、弾力性、光防護活性ともに増加したという結果が報告されています。

ルテインの摂取・塗布による皮膚への影響
図表 水分量  図表 脂質量
図表 弾力性  図表 過酸化脂質量
図表 光防護活性

GroupA
プラセボを1日2回経口摂取+プラセボを1日2回局所塗布

GroupB
プラセボを1日2回経口摂取+スキンケアジェル(ルテイン50ppm、ゼアキサンチン3ppm含有)を1日2回局所塗布(ルテイン塗布量/1日:50ppm×2)

GroupC
サプリメント(ルテイン5mg、ゼアキサンチン0.3mg含有)を1日2回経口摂取+プラセボを1日2回局所塗布(ルテイン経口摂取量/1日:10mg)

GroupD
サプリメント(ルテイン5mg、ゼアキサンチン0.3mg含有)を1日2回経口摂取+スキンケアジェル(ルテイン50ppm、ゼアキサンチン3ppm含有)を1日2回局所塗布(ルテイン経口摂取量/1日:10mg、ルテイン塗布量/1日:50ppm×2)

この実験にはFloraGLO®ルテインが使用されています。
参考文献:Skin pharmacology and Physiology 20(4):199-210,2007
※最小紅斑量:皮膚に紫外線を照射した際、紅斑が生じるために必要な最小エネルギー量のこと。

ルテインと青色光
肌にとって有害な光には、日焼け止めで防ぐことのできる「UVA/UVB」とそれだけでは防ぐことのできない「青色光」があります。青色光は、光線の中でも最も高いエネルギーを持つもので、蛍光灯やLEDなどの可視光線にも含まれています。UVAやUVBは日焼け止めを使えば肌の深部まで届くことはありませんが、青色光は肌を通過しながら光酸化ストレスを引き起こすのです。ルテインは紫外線による光ダメージにより生成される活性酸素から細胞を守るだけでなく、青色光を吸収することで、これらの有害な光に対して細胞を守る作用を発揮します。

図 ルテインと青色光

研究の結果わかったこと
  • ルテイン(Lutein)とゼアキサンチンは、顔面、子宮頚管/卵巣および口腔粘膜の組織から検出されています。
  • ルテイン(Lutein)は、皮膚癌に対して化学予防的に作用しているようです。
  • ルテイン(Lutein)の経口摂取は、皮膚をUV-B照射によって引き起こされる傷害から守ることができます。
  • ルテイン(Lutein)は、UV-AあるいはUV-Bによる酸化ストレスから皮膚を守ることができます。
  • 局所塗布したルテイン(Lutein)は、皮膚をUV-Bが誘発する光酸化ストレスから防御します。
  • ルテイン(Lutein)は、 UV-Bが誘発する皮膚の炎症を抑制します。
  • ルテイン(Lutein)は、 UV-Bが誘発する免疫抑制反応を低減します 。
  • 食事性のルテイン(Lutein)は、 UV-Bが誘発する組織の腫脹を減少させることができます。
ルテイン研究と皮膚の健康
ルテインの摂取・塗布により肌の水分量、脂質量、弾力性、光防護活性が増加
イタリア、ナポリ大学皮膚科学のモルガンティ教授の研究グループが行った臨床試験により、ルテインを摂取・塗布することで皮膚の水分量、脂質量、弾力性、光防護活性が向上することが証明されました。
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